タムラソウ(田村草)

キク科タムラソウ属

花期 夏〜秋


別名 タマボウキ・玉箒




日光市
2006年8月23日
2005年8月6日
下部の葉

本州、四国、九州に分布。山地の草原に生える多年草。茎は高さ30〜150mになり、多くの縦線がある。
葉は互生し両面に細かな白毛がある。質はやや薄く羽状に深裂又は全裂、裂片は4〜7対で長蛇円形。
頭花は多数の筒状花からなり径3〜4m。アザミに似ているが刺は無い。
別名の玉箒(タマボウキ)は枝が箒に似て、玉のような丸い頭花がつく事から。



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