本州、四国、九州に分布。山野に生える落葉低木〜小高木。高さ5〜7mになる。樹皮は暗灰色、縦にしわがより斑紋がある。葉は互生し長さ4〜7cmの倒卵状長楕円形で細かい鋸歯がある。短い枝先に8ミリ程の白い花が集まって咲く。花弁は5個で円形、雄蕊20個。和名は固くて丈夫なので鎌の柄に使われた事による。別名のウシコロシは材で牛の鼻輪を作ったなどの説があります。