イヌビワ<犬枇杷>

クワ科イチジク属


花期 4〜5月

別名 イタブ・イタビ



東大植物園
2007年1月4日


雄果嚢(のう)
2004年11月14日

赤くなった雄果嚢
2008年11月1日
多分、雌果嚢
2008年12月13日

関東地方以西、四国、九州、沖縄に分布。山地や丘陵に生える落葉低木。高さ4mになる。
葉は長さ10〜15cmの倒卵形、葉柄は1〜4cm。本年枝の葉腋に、イチジク状の花嚢(かのう)を付ける。
雌雄異株。秋に雌花嚢は黒く熟した果嚢になり食べられる。雄果嚢は赤くなるが食べられない。
イヌビワコバチ類の寄生で授粉する。 ホソバイヌビワ



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